注目の作家

今現在または今後注目の作家をご紹介します。
まずは日本文学のけん引役村上春樹をご紹介します。

村上春樹とは

もはや解説の必要も無い、現代日本文学の頂点とも言えるのではないでしょうか。
芥川賞を取れなかったことで、芥川賞が「村上春樹を取りこぼし」たと批判さえされています。
デビュー当時から、平易な読みやすい文章で敷居は低いのですが、作品にちりばめられた隠喩の「多さ」と「遠さ」は、しばしば「難解」と評されています。
物語中での理解しがたい出来事や非現実と、現実世界がつなぎ目無く交錯する作風は日本国内のみならず海外にも「春樹チルドレン」と呼ばれる追随者を生んでいます。

世界で評価される村上春樹

英訳版『海辺のカフカ』 Kafka on the Shore がニューヨーク・タイムズによる"The Ten Best Books of 2005"に選ばれたのをはじめ、フランツ・カフカ賞など国際的な文学賞を受賞し、2006年のノーベル文学賞に最も近い日本人作家と話題になりました。
2009年には2年に一度の選考があるエルサレム賞を受賞、イスラエルのガザ侵攻が国際的な非難を浴びる中、エルサレムでの授賞式に赴き、スピーチ中でイスラエルを批判して話題になりました。

最新作

長編としては7年ぶりに発表された長編小説『1Q84』は現在最も注目の作品となっています。
タイトルと発売日以外一切の発表をしないというプロモーションも話題となり、高い売れ行きとなってもいるようです。
未読の方も多いと思いますので、ここで詳細を紹介するのは控えますが、タイトルからジョージ・オーウェルの『1984』を想起される方も多いようですね。
予断ですが、私が最初『IQ84』だと勘違いしてたのはナイショです。

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